2008-12-31
実家からかえって来ました。(・ω・)
その帰りに「アンドロイドあきこ」を読むために買ったはずの「SFセレクション2 ロボットvs人類」を
新幹線で読んでいると危うく涙腺が緩んでしまう作品が。
普段SF小説は読まないのですが、
SF作家の矢野徹さんの作品「フレンドシップ2」の内容が凄くよかったです。
序盤のあらすじ。
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ロボットレンタルが当たり前になった時代、レンタル屋の隅にいる1体のロボットがいました。
そのロボットの名はサルベージ用ロボット23号。
しかしそのロボット23号は、貸し出されたわけでもないのに時々汚れています。
異変に気づいた店主は次の晩、ひとりでに動き出すロボット23号にびっくり。
後を着けて様子を見ていると、川からロボット23号が鉄の破片を集めてきました。
その後屑鉄屋に持って行き、レンタルショップへ帰っていきます。
鉄屑屋が遠隔操作していると思い怒った店主は、警察に訴えました。
しかし警察が調べてみても屑鉄屋はそのような技術はありません。
警察がロボット23号に記憶を映像に移す装置を取り付けて全てがはっきりとします。
ロボット23号が鉄くずを屑鉄屋に持っていく理由とは。
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気になったら読んでみてくださいね!
SFセレクション2の最後に赤木かん子さんが、
「考えるロボットとそのロボットが提供した課題」が少なくて
「ガンダムみたいなカッコいい乗物のロボットが多くなったね!」という指摘は
2009年になろうとしている今も変わっていないと思いますw
私ももっと「考えるロボット」の作品が出てきたらいいなと思うようになりましたね。
こんな長文乱文誰も読まないと思いますが書いてて楽しかった!
( '∀`)失礼!